Six Footsteps ~晴れ時々曇り~

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今回の記事は非常に暗い話題です。
思ったようにまとめることが出来ず
何度も書いては消してを繰り返しましたが、
思い切ってアップします。

ちなみに文字だらけで非常に長いですよ。


まず初めに、すでにご存知の方も多いと思いますが
札幌でフレンチブルドッグの百代ちゃんが盗まれ、
その後、変わり果てた姿で飼い主さんの下に帰るという
悲しい事件がありました。

この事件についてはあえてコメントすることはしませんが、
本当に悲しすぎる、そして怒りを覚えざるを得ない事件です。
ただ一つだけ思ったことを書くと、
「自分の犬は自分で守るしかない」ということです。

詳しくはこちらをどうぞ。

●puri☆pochi life!!
●茶々ママDiary

このようなことが2度と起こらない事を願うと共に
百代ちゃんの冥福を祈りたいと思います。



次に、ニキティさんのところで記事になっていた
繁殖場崩壊の件について。
(9月3日時点で保護された犬達も新しい家族が決まっていっているようです。)

●繁殖場レスキューレポート
●wan life活動日誌
●Wan life HP

本当に悲しい事件です・・・。
罪もない動物が人間のエゴによって劣悪な環境にさらされる。
レスキューされたワンコをみると
いかにひどい扱いを受けていたかは一目瞭然です。

このワンコたちが優しい飼い主さんの下で
第2の人生を送れることを祈ってやみません。


ところで、この繁殖場の崩壊という事件ですが
ブログを書いていたり、ネット巡回をしている人なら
同じような話を聞くことは初めてでない方も多いと思います。

つまり、このような事件は残念なことに珍しいことではないのです。
それはすなわち、今回の三重の繁殖所でのワンコ全てが幸せになれたとしても、
また別の場所で同じようなことが数ヶ月以内に、
いや、もしかしたら今日にも起きているのかもしれないということです。

そしてその度に、愛護団体の方々は犬や猫を助けるために奮闘し
我々はその現実に心を痛めるのです。


自分はこのような悲しいサイクルはもうウンザリです。


では、このような現状を生み出す原因は一体何なのでしょうか?

劣悪な環境で繁殖を行っているブリーダー?
それとも生体販売をするペットショップ?

今回の件でいえば、繁殖所を経営していた人物が悪いに決まっています。
しかし、この経営者に重罰を科して見せしめを行ったとしても
このような悲劇が起こらなくなる訳ではありません。

そして、このような無理な繁殖をするブリーダーや
生体販売をするペットショップを非難したところで
現状が変わることはないと思います。
なぜならば、我が国のペット流通システム自体に問題があると思うからです。

そして、そのシステムの一翼を担うものとして
消費者である我々にも責任の一端はあるのではないでしょうか?

結局のところ繁殖所が動物を劣悪な環境で繁殖するのも
ペットショップがそのような繁殖所で生まれた犬を仕入れて売るのも
全ては「需要」があるからです。

したがって、劣悪な環境で繁殖をするブリーダーや
動物を商品としてしか考えずに販売するペットショップが
姿勢を改める必要があることは当然だとしても、
消費者である我々も変わる必要があるのだと思います。

<補足>
日本には犬のことを真剣に考えて繁殖を行っているブリーダーさん、
そして、子犬の仕入先や衛生環境などについて
細心の注意を払って生体販売をしているペットショップもあると思います。
自分はそういう方々を非難する意図はありません。


では、我々はどうすればいいのでしょうか?

残念ながら自分にはこの疑問対する「正解」を
提示することはできません。

なぜならば、それぞれが様々な考え方を持っており、
また置かれている状況が異なるため、
皆が納得する「正解」などと言うものは有り得ないし、
「こうするべきだ」などと言うことは出来ないからです。

しかし、例えそうだとしても我々の生活の裏側には
こういう現実があるということをそれぞれが知り、
そして考えることは出来るはずです。

<参考> 『探偵ファイル』より

●ペットブームの陰に・・・ その1
●ペットブームの陰に・・・その2
●ペットブームの陰に・・・その3
●ペットブームの陰に・・・その4
●ペットブームの陰に・・・その5


情報はしばしば水に例えられます。
それは水が「高いところから低いところ」に向かって流れるように
情報も「ある所からない所」へ流れる性格を持つからです。

自分もアリさんと暮らすまでは幸せなペットとの生活の裏側には
こんな悲惨な事実があるとは知りませんでした。

そもそも興味がなかったという側面もありますが、
それ以上にそういった情報に接する機会がなかったという
要素も多々あると思います。

つまり、先ほどの情報と水の例えで言えば、
流れる水(情報)の絶対量が足りていなかったと思うのです。

だから、自分は「このような悲惨な現実がある」ことを
『知っている側の人間』として『知らない側の人間』に
情報を流すことに協力しようと思います。

確かに、このブログは来てくれる人がある程度限られているので、
影響力があるとは思えません。
しかし、例え1滴の水であっても集まれば川になります。

今回の2つの事件については数多くのブロガーが
自分の言葉で感じたことを記事にしていらっしゃっています。

自分には現実を変えるような大きな力などありません。
しかし、こういう一人一人の小さな力が集まって
大きな流れが生まれることを信じております。

ちなみに、この記事については広めてくれとお願いすることはしません。

ただ、こういう事実があるということを知ってください。
そして、どうしてこのような現実があるのか、
また、これからはどうすればいいのかを
みなさんが考える契機になれば非常に嬉しいです。


最後に・・・。
文章が下手なため自分の言いたいことが上手に伝わったか
正直なところ自信がありませんが、
この記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。


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コメント
この記事へのコメント
最近「捨て犬を救う街」という本を読みました。
ペット先進国ではどの様な状態になっているかが伺えます。
法律の整備とそこに住む人の意識、それから、そこから波及して元放棄犬を社会に生かす方法、何から何まで、愛玩動物についてはザル法しか持たない日本にいる私から見ると、羨ましいシステムです。
でも、そういう素晴らしいシステムがあってもなお放棄されてしまう犬がいるという現実。
結局のところ、少なくとも動物と暮らしている人間がその意識を高めていくしかないのかなとも思います。
その反面、システム作りも絶対に必要だとも思います。
本に出ていた羨ましいシステムが出来上がるまで20年かかったそうです。
逆に言うなら本気で取り組めば20年で良いシステムが構築できるという事なんですよね。
国民性の違いから日本では難しい面もあるけれど、行政、愛護団体、獣医師、ブリーダー、ショップ、そしてそれらに属さない愛犬家個々人、ちょっとずつリンクしあっている問題でもあります。
それぞれが協力出来る事は協力し合えば、やるべき事をきっちりやれば、ペット動物にとって20年で今より随分ましな環境になるはずなのに…。
すいません、やはりこの問題深すぎてまとめ切れません。
無駄に長くなってしまいました。
2006/09/06(水) 00:56 | URL | あわ #-[ 編集]
コメントありがとうございます!
>あわさん
確かに日本はドイツなどのペット先進国と比べると
法律の整備の点などにおいてかなり遅れをとっていると思います。
しかし、日本において突然、ペット先進国並みの法律を施行したとしても
きっと上手くいかないと思うのです。

飼い主や国民の意識が低いのにも関わらず
高度な要求をしたところで、
結局、その法律は意味のないものになってしまいます。
例えば、忙しいからといって全く散歩に連れて行かない飼い主に
「毎日必ず散歩しなければならない」という法律が出来たからと言っても
決して散歩するようにはならないでしょう。

つまり、「法律は国民が納得するものでなければならない」以上
『飼い主の意識の向上』と『法律の整備』は強くリンクしている
動物愛護の両輪だと思うのです。

あわさんの言う「羨ましいシステム」が出来上がるまで20年かかったそうですが、
それはシステムを上手く機能させることが出来る程度まで
国民の意識が向上するのに20年かかったということかもしれませんね。

しかし、いずれにせよあわさんの仰る通り
>本気で取り組めば20年で良いシステムが構築できるという事
でもある訳で、日本も動物愛護の先進国になるために
それぞれが協力出来る事は協力し合い
きちんとやるべき事をきっちりやって
20年後には人と動物が真に共生できる社会を築きあげたいものですね。

>「捨て犬を救う街」
今度読んでみようと思います。

2006/09/06(水) 21:25 | URL | ヒゲ丸 #-[ 編集]
私も今日やっと記事にしました~。
なんか普段と違って疲れますね…
でも、ちょっとでもたくさんの人に知ってもらって、もっと色んなことを考えて欲しいです。
でもやっぱり笑いの無い記事は書けなかった…(爆)
2006/09/07(木) 02:22 | URL | ナルトママ #-[ 編集]
コメントありがとうございます!
>ナルトママさん
お疲れ様です。
自分も真面目な記事を書いていてかなり消耗しました。
ナルトママさん同様、笑いのない記事が
書けない体質になってしまったようです(笑)

>ちょっとでもたくさんの人に知ってもらって、
 もっと色んなことを考えて欲しいです。
 
本当に同感です。
自分は大した力になれないとしても
他の人が少しだけでも考えるきっかけになってくれれば
嬉しいですよね。
2006/09/09(土) 04:05 | URL | ヒゲ丸 #-[ 編集]
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