Six Footsteps ~晴れ時々曇り~

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空


すみません。

今日は完全に独り言です。
なので、アリさんは登場しません。




君の旅立ちを見送ってから3日。

今、脳裏に浮かぶのは
君の人懐っこく、いたずらっぽい笑顔と、
早朝の体育館で一人、美しい放物線を描くシュートを繰り返し練習している姿だ。

君とは中学・高校と6年間同じバスケ部で切磋琢磨した仲間で、
自分が主将、君が副主将という立場から
どうすればチームが強くなれるかを何度も大真面目に議論したし、
その反対に、一緒に馬鹿なこともたくさんした。
そして、毎日のようにジュースを賭けて
「スリーポイントシュート勝負」をしたことをよく覚えている。

高校を卒業してからは、君は大学に通いながらプロゴルファーを目指し、
いつも「タイガーウッズのように日本のゴルフ界を変えるんだ」と言って
日焼けして真っ黒な顔で真剣に話していたのも
まるで昨日の事のように鮮明に記憶している。


・・・・あの頃が心の底から懐かしくて仕方ない。


今だから告白するが自分は君が苦しんでいるという事実を知っていた。
ただ、最近はとても元気になったという話を聞いていたし
何よりも、これは自分から出すべき話題ではないと思っていた。
だから、君が話してくれるのをずっと待っていたんだ。


でも、今となっては。


もし、去年の夏、君と会う約束をキャンセルしていなければ・・・。


もし、3ヶ月前のバスケ部のOB戦の時に連絡が付くまで
    何度でも連絡していれば・・・。


もし、君が抱えている闇の深さをもっと理解していれば・・・。


もし、自分から強引にでも君に手を差し出していたら・・・。


そんなことばかり延々と考えてしまう。


君が君自身で選んだことだから自分はそれを否定できないし、
自分に出来たことなんて高が知れていることも、
今更そんなことを考えたところでどうにもならないことも、
もちろん自分なりに理解している。

でも。それでも。
君を止めることが出来なかったことが悔しくてならない。



今、君は苦しみから逃れることが出来ているのだろうか?

願わくば、あちらの世界でもあの人懐っこい笑顔で
大好きだったゴルフやバスケットボールを楽しんでいて欲しいと強く思う。


そして、自分は決して忘れない。

君という人間がいたことを。

君と同じ空の下で青春という時間を過ごしたことを。

君に貰った様々な思い出を。

そして、君のその笑顔を。


何十年後かわからないけれど
自分もいつかは必ずそっちの世界にいくことになる。
その時は、昔のようにスリーポイントシュート勝負でもしようぜ!

だから、その時までしばらくの間、さよならだ。



君の安らかな眠りを心からお祈りします。



空とボールと


自分自身の今の気持ちをどうしても何かカタチに残したくて
この記事を書きました。
ただ、この文章を公開するべきか否か自分自身でもよくわからないので
文字を反転してあります。
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